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ARCREVO WORLD TOURを振り返る その5 【出国当日編】

2月辺りからPCがぶっ壊れたりなんだったりで、いざ気が付くと二か月以上止まっていたり、そもそもワールドツアー本戦から数えると半年近く経過している事に愕然とするアークワールドツアー振り返り記事その5。

やっぱりこういうのは一回勢い止めてしまうといかんね。

 

その1~その4は以下に。

 

ymst-p4u.hatenablog.com

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さて、そんなこんなで前にどこまで書いたものか忘れてしまったが、とりあえずアルコールの勢いを借りて書ける範囲で書いていくこととする。

 

今後海外大会に参加する人向けとかで、どんな荷物を用意していったかとか、そういう部分も書こうと前には思っていた気がするのだが

もうこれだけ間が空いてると覚えておらんし、そこまで書き出すと多分また話が進まなくなるので、省いていくこととする。

 

さて、今回の旅。

とりあえず、行きの旅程だけ記載すると

日本時間:11月15日(金) 日本を出発

現地時間(以下現地時間):11月15日(金)正午頃サンフランシスコ国際空港に到着→シャトルバスでホテルへ到着

同日夜:アークシステムワークス主催の前夜祭→翌日の予選・本戦へ

といった感じであった。しおりが見つからんのでアレだけど、なんかPDF有った気がするので見つかったら分かりやすい形に整理したい。

 

さて、LINEの履歴等を見るに、恐らく招待組が出発したのが11月15日金曜日。

事前にアークなりJTBから旅のしおりやら、航空券の発行案内やらの諸々の書類が届いており、招待選手組はそれに従って移動していくこととなる。

 

出発にあたっては、招待選手は任意で三ケ所の出発地点を選べて

①関東-東京(成田空港)

②関西-大阪(関西国際空港

③九州-福岡(福岡空港

とかだったと思う。俺はとりあえず行きやすいので関西国際空港を選択。

 

そういや、招待選手に関しては航空券やらホテル代やらは出るものの、空港への交通費は特に出なかったんだけど

その辺の話

「往復で一万円以上掛かる様な話なんだし、どうせなら空港までの旅費も払ってくれても良くない?」

みたいな話を身内間で話したりはした。

まぁそも航空券とホテル代出る時点で破格にも程があるんだけども。

この辺は

「全国大会出る時の関東までの旅費は自腹!コレ、カクゲーマーノジョウシキ!」

みたいな、格ゲーマーならではの価値観のアレコレがあるからそんなに変に思わんのか、そうじゃないのかは意見が分かれそうではある。

 

 

話が前後したりしなかったりするが、飛行機での移動に関してはとかく

疲労を溜めない、到着先で体調を崩さない」

という事が重要だと、少なくとも俺個人については思っているので出発空港を決定した時点で、同じ空港発の面々と相談を行う。

「移動中トイレに行く時も知らない人より融通しやすいだろうし、JTBは事前チェックインで席の予約が出来る様なので、とりあえず身内で席固めてしまおう」

という話になる。

 

理想の話でいえば、横に人が居ない非常口付近の席を取って一人で快適な飛行ライフを送るのが一番鉄板なのだと思うが、調べていると

「非常口付近の席はいざという時のために英語を喋れる必要がある」

という話を見かけたので、本当かどうか判断付きづらかったが、もし当日いきなり"語学力チェック"を食らってしまって足切り食らって席変えられてしまってもアレなので、身内と固まる様に席を組む事に。

 

さて、出発当日。

休みを取っているのでゆったり午前中から新幹線に乗って新大阪駅へ、そこから特急電車に乗って関西国際空港へと。

この流れはEVO2017でラスベガスに行った時も辿った道なので、勝手知ったる、という程でも無いが特に問題も無く到着。

 

昼の二時頃に関西国際空港に到着し、四国勢のこがたんさんと合流。

ちなみに、関空発の友人連中については四国勢のこがたんさん、東海勢のkuboさん辺りであった。

広島勢も関空発かと思ってたが、広島組は九州発だったようである。

 

そんなこんなで関空でこがたんさんと合流、お互い昼飯を食ってないのでフードコードで飯を食う流れに。

フードコートで飯を食うにあたり、とりあえず大会に向けて景気付けっしょという事で俺は一人飲酒開始。こがたんさんに関しては下戸なので普通に一人で飲酒。改めて考えると何してんだか良く分からんが、酒は大事なのです。

 

飯食って、ぼちぼち手続きの時間も近づいてきたなって事で国際線出発フロアへ。

概ねギルティ勢以外、BBCF勢・BBTAG勢が揃っていたので手続きとか聞きながら発券手続きやら何やらを済ませて保安検査場へと進む。

 

で、手続きを進めようとしてるとBBCF勢の象徴、フェンリっち天皇陛下

「パスポートの表紙がちょっと破れてて審査に引っかかってしまって…出国出来ないかもしれないです…」

みたいな話をしてて、え、そんな事あるんすかってビビる。

 

そういえば、招待選手に関しては、アークなりJTBなりから「旅のしおり」が郵送されてきた際に「アーク特製パスポートケース」なる物が送られてきて

「貰えるのは嬉しいけど、多分これ使わないっすよねぇ」

みたいな話を身内としていたのだけど、今回のフェンリっち氏のケースを見る限り、パスポートは命の次くらいに大事にすべきという海外旅行勢の話はあながち冗談でも無いなと思う様になる。そして我々、パスポートケースにパスポートをしまい込む様になった。パスポート、大事ぃ。

 

で、フェンリっち氏についてはとりあえず事なきを得て無事出国出来るようになった様なのだけれど、それを傍目から見てた我々

「どうせ本命天皇陛下だし、ここで事故って出国出来ない方が俺達にとっては好都合なのでは」

「遊戯のエグゾディアを放り捨てたインセクター羽蛾の気持ち、今なら理解出来るかもしれん。遊戯(フェンリっち)のパスポート破れるチャンスがあるなら破った方がアド。」

とか好き勝手喧々諤々しながら悔しがる。うーん、この。

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パスポートが破れさえすれば出国出来ないと知った時の我々の気持ち

 

さて、何はともあれ無事皆出発出来る様で保安検査所やら何やら、所定の手続きを経て搭乗口の付近まで到着。

この辺りで、ツアー参加者は概ね皆姿が見え始め、なんとなく実感というか何やらが増してくるように。

 

そんな中、ギルティ勢の面々が揃って登場した時は圧が有りすぎてBBTAG勢のキャメイさんが

「幻影旅団みたいやな…」

って言ってたのが印象的だった。確かに圧が凄かった。後、おみとさんは神。

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目の前に現れた関西ギルティ勢のイメージ画像



そんなこんなでじき出発か、みたいな話をしていたがこの辺りで一日早く出発してた当日予選参加組のすーや、長老辺りから連絡が入り到着した旨が伝わってくる。

やっぱり海外についた奴らの話を聞くとテンションが上がってくるもので

「俺らも早くアメリカ着きてぇなぁ」

といった感じでワクワクしながら飛行機へと。

 

で、ここに関しては色々話が前後したりしなかったりだが、飛行機に関しては身動き取りづらい状態で10時間近く拘束される。

だもんで、EVOの時からなるべく意識していたがなるべく疲れの溜まらない状態やら道具やらを揃えて、移動に臨む事にする。

 

以下は個人的な感想ではあるが、海外遠征する時は以下の道具を任意で整えて臨む様におすすめしたい。

 

1.スリッパ

靴を履いたまま、履いてる靴にも依るが10時間近くも履いたままだと無茶苦茶疲れる。

折り畳みなりなんなり、一個機内で履く用のスリッパは持ち込む事をおすすめする。

 

2.五本指ソックス

同上で、靴下をずっと付けたままも、まぁまぁ疲れる。

存在自体知らない人も居るが、五本指ソックスっつー指先が分かれてて自由になる靴下があり、それが裸足感覚で履けて長時間の移動にも耐えらえれるのでかなりお勧めしたい。

 

3.ネックピロー

多分優先度は一番高い。首回りを覆う枕。

長時間もたれ掛かって移動する時はネックピローの有り無しで疲労の有無が段違い。大抵空港には無印良品とか、旅行用品店があるのでそこで買ってもいいと思う。

 

4.睡眠薬

時差ボケ対策も含めて調整したい人用。俺は使う。

手に入れるのに一工夫必要。

日本からアメリカ着いたら、概ね半日くらい時間がズレてるので飛行機乗ってる間に寝る事が出来れば良い感じに現地時間と体内時計が合いやすくなる。

(実際には機内で寝るような急造な調整では完全には合わないと思うから、余裕持って前日以前入りとかして調整した方が絶対良いと思うけど)

 

あと、使おうと思うなら飛行機に乗るよりも前の日に事前に一回使って翌日に引きずったりしないか確認は必須。

ぶっつけ本番で使って、翌日不調を引き起こしたりしたら目も当てられないので、絶対にテストはすること。

 

5.耳栓

寝やすい様にするために。人によってはノイズキャンセリング機能付きのイヤホンとか、カナル型イヤホンなりで代用したりする。

Amazonとかで買う人が多いと思うが、多分一個に複数個入ってるケースが多いと思うので

事前に自分の耳と合うかどうか確認するのをおすすめする。

 

6.フットレスト

足置き。あると無いとでは割と疲労は違うと思ってる。

前の座席に引っ掛けて使うハンモックタイプとか、床に設置するタイプのとか色々あるけど、俺はハンモックタイプを使った。

 

この辺り揃えておくと、割と疲労は抑えられたり、睡眠をコントロールするなりして良いと思う。

金は幾分掛かるが、本当に勝ちたい勝負の場に向けて一万円掛かるか掛からないかくらいの額をケチって当日不調を引きずるのもアホらしい話なので、事前の準備は悔い無い様にキッチリしておくべきと思う。

 

そんなこんなで飛行機に乗った訳だが、俺はハースストーンのバトルグラウンドを延々回しながら、ちょっと時間経ったら睡眠薬飲んで寝たので、特に記載すべき点は無い。

あ、唯一あるとすれば今回飛行機での移動中に機内Wi-Fiを使ったのだけれど、速度はまぁ遅いが、なんかあった時に周りと連絡なり情報共有なりTwitterなり見れるのはやはり便利なので、2,000円程度支払った価値はまぁあると思った。

 

そんなこんなで、ぼちぼち酔いも冷めてきたしある程度書くには書いたので一旦完。

次回はアメリカ着いてから以降の話だろか。

随分時間も経ってしまったが、これだけ書いたのでぼちぼち隙間を見つけてワールドツアー完結まで書いていきたい。書きたい事もあるにはあるし。

 

そんなこんなで、ひとまず。