ゴミ記

人間性の墓場

闘神祭1

闘神祭本戦当日、書き残しておくべき面白かった事はチラホラ有ったと思うので、あの日一日を振り返りながらそれらを書き残していこうと思う。

 

本戦当日。

P4U2本戦出場選手は、当日の集合時間が8:30~9:30であり

時間を無視することにだけは定評が有る格ゲーマー連中に一体何を求めているのか、というくらいに早い時間だったのだが

本戦前日、家に泊まらせてくれたはぎわらさんが当日予選に出るということで

更に早い当日予選の受付時間である7:30~8:00までに会場に行くことに。

 

そんなこんなで移動時間とかの関係もあり、5:30~6:00頃起床するはぎわら邸の面々。

前日3時くらいまで起きてて睡眠時間2時間~3時間とかで起きる俺達。アホだ。

 

なお、前日泊まらせて貰った面子は

ゆーさま、そーへい、せつお、ヤマシタの四名。

あーくれぼ2014の時といい、はぎわらさんは泊めて下さり本当にありがとうございます。

 

 

その後、駅でタヒチ邸、ソウジ邸+仰木さん等の面々と合流して会場へと向かう。

基本的にこの辺りの面子は皆、既に本戦の切符は持っているのだが、やはり当日予選の観戦だったりなんだったりで行くのだろう。

この辺りから、寝過ごしたりなんだったりで物理的に当日予選に間に合わなくなった人達の諦めの声がTwitter上で見られる様になる。

 

ここで心配事が一つ。

関西勢のあぐろさんが当日予選に出るということで、前日夜から単身東京入りしていたのだが、誰かの家に泊まったとかでも無く、単身での移動だったはずだ。

あぐろさんは果たして朝無事に起きれただろうか?

前日入りまでしておいて、万が一にも寝坊で当日予選出れませんでしたじゃ洒落にもなるまい。

 

ということで移動中に確認のメッセージを飛ばしてみる。

すると、あぐろさんから早々に

 

「当日予選先頭待機。他の奴等は当日予選舐めてるのか?そんな気持ちでは俺には勝てん」

 

との力強い返答が返ってくる。

なんだかよくわからないが、とにかくすごい自信だ……

俺達全員、妙な格好良さに圧倒される。あぐろさん、格好良い。

 

が、その20分後

 

「井守さんってどんな感じのプレイスタイルだっけ?」

 

と、メッセージが飛んできて

「そんな気持ちでは俺には勝てん」とか言ってた、さっきまでの自信満々なあぐろさんは何処に……

と、一同中々不安な気分になる。あぐろさん、格好悪い。

 

 

その後、無事に時間内に会場に到着したのだが何やら雲行きが怪しい。

話を聞くと、当日予選の会場へは当日予選参加選手しか入場出来ない(本戦出場選手も不可)とのことで、朝早くから観戦目的で出張ってきた俺達だが、当日予選は見られないとのこと。

一同、壮絶に萎える。

周りを見渡すと、他ゲー勢にも当日予選観戦希望者が居たのか立ち往生している集団がチラホラと。

まぁしょうがないかと待機していると、周りで悪魔の囁きが。

 

「なんでもいいから当日予選にエントリーすれば、当日予選見れるんじゃね?」

 

天啓を受けたかの様に会場内に消えて行く男達。

いや、それで定員オーバー発生してガチで当日予選狙ってる人が漏れたら中々悲惨なのでは、とは思ったが

まぁあーくれぼ2015でもそうだったが『厳正なる抽選』の前に貴賎無し、エントリーした以上は皆平等なのだ。知らんけど。

 

まぁその辺は確かニトブラだけ『厳正なる抽選』が発生して

しかも17人エントリーだったから1人だけ漏れた?とか聞いたので

そのニトブラで悲惨な事故が起こってなかった事を祈る。

いや、その辺関係無く17分の1引いて1人だけ抽選漏れくらうだけでも相当悲惨な事故ではあるが。

 

 

俺は当日予選観戦は諦めることに。

この辺りで、運営スタッフの人が

「皆さん当日予選見たいでしょうし、受付スムーズに済ませることが出来たら説明の前に少し予選見れるかもしれませんし受付手続きにご協力お願いしまーす」

ってな旨説明してくれて早めに会場内整列始めてくれて頑張り出したりなんだったりで気をきかせてくれる。

 

そこからようやくP4U2部門の選手受付開始。

皆書類出したりなんだったりで入場していく。

まぁ結局当日予選は見れなかったけれども、最後までスタッフの人が当日予選会場の係員の人と交渉してくれてたのはちょっと嬉しかった。

まぁまぁその辺はしゃあなし。

 

辻川さんと池上さんが時間ギリギリになるかも、とかって話らしく大丈夫かなぁとか一同心配しつつ、選手控え室に一度通された後、本戦が行われるホールにある選手席に着く。

が、席に着くにあたり全員の座席が指定されており、アークレボ2014の時みたいに、隣の席の奴が一回戦の相手なのでは、と緊迫した空気が流れる。

が、どうやら単純に地方別で北から順に並べられてるだけと判明。安堵する一同。

 

席に座って開会式まで待機してる間は小休止。

だらだら選手同士で喋ってる間、選手席の横をスタッフ2人組が通り過ぎていったのだが、そのスタッフの1人が

「いやー、闘神祭"覇権"大会だよ"覇権"大会、"覇権"だから」

とか言いながら舞台袖に消えていって、俺とせつお、耳を疑い顔を合わせる。

余りにもヤバ過ぎたので一周回ってゲラゲラ笑ってた俺達

いや、さっきの流石にヤバイでしょとかゲラゲラ笑いながら言い合ってたら

さっきのスタッフさんが戻ってきたので、せつおがニヤニヤしながら

「スタッフさん!この大会…"覇権"…ですか?」

と、聞いたら

 

「そうですね。今日の"覇権"大会です。」

と微笑みと共に返答が返ってきた。俺等、大爆笑。

いや、スタッフさんのあの発言皮肉だろうし死ぬ程どうかと思うけど、俺は大好き。

死ぬ程どうかと思うけど。

 

んで、その後せつおがスタッフさんと色々談笑して、分かり合ってた。分かり手せつお。

 

で、この辺りで当日予選に潜り込みに行ってたプレイヤーが敗北して帰ってくる。

どうだったのかと聞いたら

「最速でレリウスに2タテされてつまみ出された。レリウス警察強い」

との返答。お疲れ。

また、しばらくしてあぐろさん死亡の報が届けられる。お疲れ。

 

結局当日予選優勝はペペさんの影美鶴、ということになり選手も全員選手席に揃う。

 

そして選手席の横にやってくるあぐろさん。

あぐろさん、近くに来て早々

「せつおが死んだらエリア決勝二位だった俺が出れるやろうしせつお、死んでくれへんかなぁ。俺その場で代理で出れる様に準備しとくし」

あぐろさん、死ぬ程どうかと思うけどその発想は大好き。死ぬ程どうかと思うけど。

 

あと、せつおが死んでも多分本戦に出場するのは予備予選(当日予選)二位の仰木さんになると思います。

 

 

とりあえず飽きたので一旦ここまで。続き書くかは知らん。