ゴミ記

人間性の墓場

ARCREVO WORLD TOURを振り返る その9 【本戦Day1編】

気が付けば前書いてから三か月近くが経ち、なにやら次のアークレボの情報も出始めたりしだしたので

流石にそろそろ書かないとこれを書き終えるまでに今年のアークレボが始まってしまうのでは、と危機感を持って書くアークレボ振り返り記事。一年経つ前には全部終わらせたいっすね。 

 

そんなこんなで過去記事は以下。

ymst-p4u.hatenablog.com

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さて、蓋を開ければ思ったよりもすんなりBBTAGの当日予選を抜ける形となった訳だが

当日予選はなんだかんだ抜けれるつもりで居たので、何れにせよここからが本番である。

 

で、BBTAGも本戦という名の本番ではある訳だが

そもそも俺にとっての本番はBBTAGではなくBBCFだ。

BBTAG当日予選が終わると、順次BBCFの本戦が始まる事となる。 

 

 

BBTAGの当日予選を終えて

「よしよし、これでひと段落だ」

と思いながら身内の所までダベりに行くかと思っていたら、割とすぐに

「BBCFの本戦始めますんで選手は所定の位置に集まって下さい」

みたいな雰囲気になってて

え、一息付く暇もねぇのか。

となりながら、焦り急いで集合場所へ集まる。

 

 

これほどすぐに始まるとも思っていなかったので

(コレは直前に別ゲー(BBTAG)触ってたのは壮絶に裏目になるのでは)

と思ったりして、本番直前に結構焦る。直前に試合用の台で対戦出来ていたので、操作に違和感が無いかとか、そういう不安は事前に払拭出来はしていたのだが、とはいえやったのは別ゲーだし不安は残る。

 

まぁ時間が無い以上はしょうがない、一回戦のボタンチェックの時間をなんとか理由を付けて引き延ばして少しでもゲームに慣れる時間を確保していこう、とかなんとか思いながら本戦に臨む事に。

 

さて、本戦である。

 

本戦に関しては、招待組のn名と当日予選通過組のn名の計32名によりダブルエリミネーション形式のトーナメント戦で行われる。

この辺りの形式については、まぁ多分過去の記事でもさんざ触れたので、あまり多くは今更語るまい。

 

尚、本戦の組み合わせに関しては一回戦は原則

当日予選抜けvs招待組の形となっており、形としては

「事前に予選を勝ち抜ける実力のある招待組は、事前に予選を勝ち抜く事が出来なかった当日予選組と当たる形になるので、実力的には優位な相手と当たれますよ」

みたいな感じな訳だが、まぁ現実にはそんな話では無く当日予選に出てきたのは

「今迄海外予選には出れなかった、或いは面倒臭くて出なかったけど、数出ればそこそこな率で予選取れてるでしょう」

といった猛者が最後当日予選に滑り込んできた形であり、別に一回戦が当日予選組であったからといって、楽な訳ではないのだが。

 

とはいえ、いきなり一回戦で招待組同士の対戦になってフェンりっちプロとかにブチ当てられたらアークシステムワークスに恐怖のスパムメール連打しかねないので、そういう意味では当日予選組と当たる方が気は楽かもしれんのだが。

 

尚、この辺りは余談の話となるが

本戦のトーナメントも多少変動の余地があったようで、記憶が不確かではあるが、当初は一回戦何故か一か所だけ

「フェンりっちプロVSこがたんさん」

という、招待組同士だし俺がこがたんさんの立場ならタンクローリーに乗ってアークシステムワークス本社ビルに突っ込みかねない様な組み合わせが発生していた覚えがある。

 

が、気が付いたらいつの間にやらこがたんさんはこちらのブロックに配置されており

「本戦の組み合わせって変更入るもんなんだ」

とか思ったものである。確か始めはソウジさんが俺のブロックに居て、組み合わせ変更で移動したとかだった気がする。

後日聞いたら、ソウジさんとの対戦を嫌がってドラプロが申請した結果、とかって話だった気がするがこの辺、割と記憶が曖昧。誰から聞いたんだっけか?

まぁなにせ云か月前の話なので違ったりしたら申し訳ない。

 

 

余談はこんな所で区切って、BBCF本戦の幕開けだ。

当日予選までは、EVOのプール消化の様に決められたスペースごとにプールの選手が配置されており全台並行で進行していく様な形だったので

「本戦はせっかくだし皆の試合一戦一戦配信したりしてくれないかなぁ」

と思ったりもしたが

イベントのタイムテーブル見る限り、それ程丁寧に試合消化する余裕は無さそうだし、やはり話を聞くと当日予選と同様の形式で全台同時に試合を進めて、運営側でピックアップした試合のみ配信台で行うとの事。世界大会とはいえ、世知辛い。

 

全台同時進行、最近はアーケード版の全国大会とかでも壇上辺りまでは同様の形式を取る事が多いが

身内と

「お互い頑張って一回戦通過しような!」

と誓い合って試合に臨み、自分の試合が終わって落ち着いてから周りを見てみると

死体と化した身内がそこら中に転がっており、死屍累々の光景が眼前に広がる、とかが有ったりするので中々の無常感が有る。

まぁコレはコレで妙な面白みはあるのだけど、せっかくなら身内の試合とかもゆったり観戦したかったなぁと。マジで周りの試合見てる余裕無いし。

 

まぁスケジュールを考えると全台同時進行は止む無し、という事で

周りに居た身内と

「皆の状況は分からないけど、お互い勝ち残ってウィナーズサイドで無事再会出来る様に頑張ろう」

的な、お決まりの様な誓いを行いつつ、一回戦に臨む事に。

 

尚、その直後には身内の一人、関西勢の長老の横に着席する事になるのだが。

かくして誓いは一瞬で破られる事となり、一回戦で身内同士の殺し合いが始まる事となる。

長老、オマエは死んでルーザーズにいっとれ。俺は上に行く。

 

VS長老戦。試合内容的には、身内読み駆使しつつ大会のプレッシャーに弱い長老のミスを待つ形でとかく展開の速さ活かして圧で勝負。どこかで長老がボロを出すだろうからそこで潰す。

結果としてはセット数2-1で割と怖くは有ったが、身内戦なのも相まって、訳の分からない技が漏れてブッ刺さった場面でも(俺一人が)笑いながら対戦出来、緊張しがちな一回戦でもあまり負う事なく二回戦に勢いを付けれる内容で勝利が出来たと思う。

 

 

そんな訳でウィナーズサイドで再会を誓い合った戦友を一回戦で自らの手でルーザーズサイドに叩き込んで続くは二回戦。

 

二回戦に関しては、事前の組み合わせを見る限り多分Betadoodのラグナだろうな、という感じはしていたし蓋を開ければやはりそうだったのだけれど

純粋にキャラ相性と練度の差、あとはBetadoodのプレイスタイル的に要所以外は無茶苦茶してくるタイプでもないだろうから順当に押せば最終的にはこっちが最後に立ってるだろうとは思っていたので、普通に挑んで勝利。

最終ラウンド、バリアゲージ無いし中央〆になるイマイチ旨味が無いコンボ選んでしまったしで適当に投げ抜けさせて仕切り直し+相手が気を抜いてて当たったら勝ちだし程度に紫投げ仕掛けたら普通に紫投げが通ってBetadoodがなんとも言えない顔しながら死んでいったのだけ面白ポイントでは有った。

 

二回戦を終えるとスタッフの方から

「次は配信台なのでしばらく待機を」

との事で一旦休憩。

休憩がてら、配信台の試合を見ていると関東勢のなおとさんと広島勢のマッキーさんの試合が始まっており

「お、レイチェルミラーか。なおとさん超強いけどマッキーさんレイチェルミラー滅茶苦茶勝率高いっぽいしどうなるかなぁ」

とか思ってみてたらボタンチェック直後、なおとさんが今迄、関西勢にはほぼ見せた事が無かったであろうクロガネナオトを選んで関東勢以外の面々がザワつく。

「使った所見たことあるっけ?」

「いや、でも真っ先に選んできたって事は自信もって出してきてるんだよな」

とザワつく中、いざ勝負が始まるとまさにこの一戦のために準備していた、と言わんばかりの動きを見せてなおとさんが2-1で勝利。

 

おとさんに後で聞いたら実際

「マッキーさん相手の同キャラの勝率が悪かったので準備しておきました」

といった旨の話をしており、こういう大事な場面のために温存していた切り札を見せて勝利するの、マジで格好ええなぁ、と感じた。

なおとナオト、口に出して読むとギャグみたいなフレーズだが素晴らしい。

 

 

その後、配信台で別の試合を一つ挟んで自分の出番となり三回戦。ウィナーズのまま進んでいるので、これを抜ければベスト8進出、つまりはDay1突破である。

俺の完璧なプランではこの直前にこがたんさんが俺の苦手なドラプロを倒し、そのこがたんさんを美味しく刈り取る事でベスト8行きといった形だったのだが

こがたんさんが二回戦で死んでおり、俺の完璧なプラン(机上の空論)が狂う。

こがたんさん、俺にとってのこてるさん(注1)になってくれるはずだったのに…

 

(注1)

本戦出場権を獲得したアークレボ2018の予選プールで、同じプールのこてるさんがドラプロを殺してくれた事を由来する。余談だが、俺はこてるさんの勝利が確定した瞬間、自分の試合中なのに歓声上げて大喜びした。対戦中の相手からはスゲェ目で見られた。

 

 

まぁこうなってしまった以上はしょうがない。

今迄大会でさんざ負けたのも有ったし、プール決勝で当たるとすればドラさんかこがたんさんの二択だろうからって事で人対策は詰めていたので

後はそれを出して総力戦だと対戦に臨み、過去の反省を活かしたり、相手がBBTAGに注力してたブランクが有利に働いたり、はたまた他にもラッキーが発生したり、諸々の要素も噛み合ってなんとかかんとか勝利。

最後、アイコンが光ってるのが目に入って、頭がアストラル(一撃必殺)で〆る方向に切り替わってしまって

端コン中に「雫>6B>アストラル」のコンボルートしようとしたらコマンドミスって不発したのだけかなりヤバかったが、他はグチャグチャになりながらも、過去の反省は活かせた感じあって良かった。

 

尚、勝負終わった後、判断ミスったのが自分の中で尾を引き過ぎてて

「普通にコンボしてたら終わってる場面なのにアイコン光らせて俺を惑わせないで欲しい、ブレイブルーの開発はアイコン光らせて人の射幸心を煽るな」

って身内に謎なキレ方してたの、今思い返すと中々笑えてくる。完全にキチガイのソレである。

 

そんなこんなでなんとかかんとかブレイブルー本戦Day1はウィナーズで突破。

明日の決勝トーナメントへと続く。

 

なんとかかんとか、自分が生き残った安堵感で椅子に座りこんでると、残りのウィナーズの試合も終わり概ねBEST8が出そろう形に。

ウィナーズ後にはルーザーズの試合も配信されるのかな、と思っていたら

タイムスケジュールの都合上ルーザーズ側でBEST8を決める試合は一切配信せず、予選プールのテーブルで同時に消化していくとの事。世知辛い。

 

そんなこんなでギルティの配信が始まりそうな中、ルーザーズ等諸々見届けベスト8確定。翌日の決勝トーナメント戦に進むのは

 

【ウィナーズ側】

CAG|フェンリっち VS なおと

LeGaime熊本|Monster VS 俺

 

ルーザーズ側】

とちぎん VS ゆった

WP.DH|ソウジ VS ふっくー

 

という形に。

今日の試合も終わったし、皆、後は続くギルティの試合を見るか、明日に備えて早めに帰ってまず休むか、はたまた負けた憂さを晴らすべくホテルでしこたま酒を痛飲するか、といった感じなのだけれど

俺の場合はまだBBTAGの本戦が有る。

BBCFでなんとか初日抜けて疲れ果て、気が抜けていたが、そういえば俺これで終わりじゃねぇんだった。しんどい。

 

そんな訳で、少し会場内で休んだ後、BBTAGの対戦相手の情報を求めに控室へと行く。

控室に行くと、ギルティの選手は全員自分達の試合が有るし、BBTAGも二時間後には自分達の試合が有るし、という事で中は完全にBBTAG一色。

控室には三つか四つ程の野試合台があったので、そこでBBTAG勢が最後の調整、或いは海外勢との交流戦といった風で野試合を楽しんでいた。

 

BBTAGに関しては正味ほとんど身内が居ないから割って入るのもアレだし、俺の場合は手札が割れてない方が十中八九プラスに働くだろうから、休憩も兼ねて後ろから観戦。

野試合見てると、ちょくちょくトーナメント的に勝ち上がれば当たりそうなメンツが試合してたのでこっそりスマホで動画撮りながら、もしも当たった時のために要所要所だけメモ取る。

 

BBTAG、本戦に関しては一回戦が海外勢のSKDな訳だが

SKDに関しては、幾つかの人間から話を聞いてる限り

「SKDはBBCFの方にリソース注いでたらしいからBBTAGはあんまりやってないらしい」

「チームもプレイ内容も真面目過ぎるから、BBTAG向きじゃない」

「自分のガードに自信持ってるタイプだけど、そういうゲームじゃない」

とかなんとかで、どうやら話を要約すると

「多分オマエ普通にイケるよ」

みたいな話になってきたので、幾分安心感は出る。

 

SKDに関しては、一応事前に動画を探していたのだが

ワールドツアーの手前辺りからさっぱり動画が見当たらなくなり困っていたが

”BBCFにリソースを割いていた”という話が本当なら割としっくり来る話だ。

情報が少ないのは怖いが、自分にプラスに働く形ならまぁ結果オーライ、大歓迎である。

 

で、野試合は出来ないにせよ確認はしておきたいので出発直前に買ってきたSwitch版BBTAGでハイドとブレイクに対する暗転返しとか要所要所の確認だけしておくことに。

 

その他、Nobleプロと話したら想定してたのの10倍くらいマトモで

「Nobleさん、よく知らなくてTwitterだけ見て"だもキッズ(注2)"って呼んでたんだけど、流石に失礼でしたね、申し訳ない…」

と謝る等した。Nobleプロに凄い微妙な顔された。

 

(注2)

サムスピ勢のだもす氏のキッズの意。

だもす氏、或いはドン君。或いはe動雷十太。なんというか、色々凄い男。

 

 

そんなこんなでなんとかかんとか休憩挟みながらBBTAG本戦開始。

 

 

一回戦、海外勢SKDのハイドブレイク戦。

事前に聞いた話で割と安心した気持ちで挑みに行ったら3-0で勝利。

マジで真面目だったからフレーム守って動けば荒れず、軸有った時のドロアコークとかキャラパワー押し付けれるポイントでしっかり押していったら勝てた形。

 

 

で、二回戦はNobleプロのカーマインバティスタとの対決。

話は少し遡って、本戦前にNobleプロと話してる時

「僕ら二回戦で当たるし、前にヤマシタさんがねずさんに送ってたアレみたいなのやりません?」

みたいな話になって、ツイッターで以下のリプライを飛ばす事に。

f:id:ymst_p4u:20200803114841j:plain

 

f:id:ymst_p4u:20200803114943j:plain

所謂フラグ立てである。送った側は道半ばで死ぬ。

 

Nobleプロとの試合、確かワールドツアーに行く直前に数戦ロビーでやれて、やった感じ

「これ数やらないと勝負にならんな」

ってなったんで、要所で読み勝った時に一発で殺せるポイントだけ確認しておいて臨んだ感じだったはず。

カーマインの逆ギレ対空の選択精度高いんで、そういう場面では最悪様子見で見られて死んでもいいから美鶴と真田のJCでスカらせてから逆ギレ確反で死ぬレベルの最大取ろうとか、後はKuboさんから事前にちょいちょい聞いてたNobleプロのプレイスタイルに基づいてぶっこむ場面、様子見する場面を決めておこうとか。

 

と、思ったりはしてたんだけどそれ以前の部分で立ち回り終始先にタッチされてこっちがどうこうする場面も無く終わる事が多々って感じで0-3負け。

 

f:id:ymst_p4u:20200803115728j:plain

 早々にフラグを回収した形。

 

さて、とはいえまだ希望は潰えてはいない。まだルーザーズが残っている。

ルーザーズに落ちたとはいえ、ここから3勝挙げればTOP8に到達するのだ。

 

そんなこんなでルーザーズに落ちてからの一戦目は海外勢のJanのワレンテイガー。

 

ワレンテイガー、回数こそは少ない物の対戦経験自体は有り、どういう対戦になりがちかだけは押さえていたので、なるべくグチャらせない様に動いて勝負を仕掛ける。

2セット目か3セット目だったか、開幕ジャンプしたら相手がノールックの最速空コマ選んでて笑いながら横見たら対戦相手がスゲー真面目な顔してて尚笑ってしまったけど、そういう面白ポイントもありつつなんとかかんとか3-1で勝利。とりあえずルーザーズで一勝目を挙げる。

 

Janとの対戦を終えると、運営に

「次、君の試合はここで勝った方とだからココで待機しといてね」

という旨を伝えられ、日本勢のピザマヨさんという方と、海外勢のⅩⅢBladesの試合を観戦する事に。

この試合で勝った方が俺の次の相手になるので、この試合が見れるのはかなり重要。

とにかく崩しのネタとか要所要所の癖を見て、次の試合に繋げるべく頭に入れる。

 

で、観戦してたんだけど向かい側の予選スペースからドラプロが超ニコニコしながら寄ってきて

「今向こうでやってるKuboさんとするめさんの試合、海外勢のLTLが自分が負けた瞬間癇癪起こしてスマホとか物投げて、それがKuboさんに当たって二人の試合中断されたらしいよ」

って話をしてきて、俺も流石に気になり過ぎて次の試合の観戦どころじゃなくなって話を根ほり葉ほり聞く事に。俺、こういう話、しゅきぃ…

 

尚、概要としては上でドラプロが話した通りだったのだが、試合自体は仕切り直しが入りそのセットから再試合となった結果、Kuboさんが勝ち上がる形となったらしい。

この辺はもう何とも言えんのだけれど、勝った側も負けた側もスッキリ試合を終える事は出来ないだろうし、幸せになれんよなぁと思った。

責任の所在は明確であり、対戦をしてた二人のプレイヤーも運営も何も悪く無いけど、まぁ当然の事ながらトラブルは無い方が皆幸せになれて良いねぇ。

 

で、そんな話の経緯を聞きながら観戦に戻ると

海外勢のⅩⅢBladesのセトナインが勝利していた。

うーん、次セトナインか。Kuboさんに以前やってもらったし経験は活かせそうだなぁ、と思っていざ勝負に臨もうとするも

直前に敗れた日本勢のピザマヨさんが敗戦のショックで魂が抜けており席を立てず、座れねぇ。

 

運営スタッフは

「さ、次の試合を始めて下さい」

みたいに促してるんだけど

いや、これは始めれないし声掛けてどくよう促すのは人間の心無いでしょ、と周り見たら

言葉が通じないながらも横のⅩⅢBladesとその知り合い達と

「俺達は落ち着くまで待とう」

みたいなアイコンタクトが発生して、静かに待機する。

海外勢と、言葉は通じないけど心は通じ合えたかもしれない瞬間だった。

 

そうして諸々落ち着き、ルーザーズ二戦目のⅩⅢBladesのセトナインとの勝負である。

セトナインに関しては、上でも書いた通り俺が数少なく身分を明かしてスパーリングをして貰ってたKuboさんが完全に同じチームだったので、ある程度の数は積めていた。

また、直前の試合を見ている限り、崩しのネタもKuboさんに前日ちょっと見せて貰ってたのが多く、ここで崩しが来るだろう、という心構えは出来ていたので割り切ってガードの読み勝ちもして、事故らせも発生してで一杯一杯になりながらもなんとか3-1で勝利。あと一勝で壇上の範囲まで到達する。

 

で、うおーコレで後1勝でダブル壇上や!ここまで来たらやったるで!

とか思って周りを見渡すと

そこにおわすはフェンリっちプロ。え、俺の次の相手、陛下っすか?

 

一瞬で冷や水ぶっかけられた様な状態になりながら、ベスト8を賭けたルーザーズ終戦開始。その後、2-3で敗北。

セット数こそ2-3ではあるものの、内容は相当に実力負けしていた様な試合展開だったので止む無し。後一度事故らせることが出来れば…とも言えない様な内容であった。

 

そんなこんなで長い闘いを終え、俺のBBTAG本戦は9位タイという形で終了。

尚、試合については全試合配信外で静かに終わってしまっておる。

 

あと一試合で壇上に残れたという悔いはあれど、まぁ対戦結果見れば順当に負けて敗退した気はするので止む無し。

 

尚、昼頃から始まったBBTAG当日予選から始まり、BBCF本戦を挟み、BBTAG本戦を終えた時点で時刻は夜の21:30頃になっており、翌日までにちゃんと疲れ取れるかなと疲労困憊の状態でホテルに戻る事となる。

 

本戦初日、他にも書く事はある気はするが、書く量が多すぎて段々疲れてきたのでひとまずココで切る事とする。

ホテルに戻った後などや、思い出せた物事などは随時追記していく形で。

 

随分と久しぶりになってしまったが、なんとか次のアークレボ2020が始まるまでには終わらせたいですねって事でまた次回。